日本で「煮沸洗濯」が一般的とは思えない。
つまり洗剤を入れて煮てしまう殺菌する洗濯方法のようだ。
自分の中での常識は、洗剤の効果を最大にするため水温を高くする、故に水温を高くするものと思っていた。温水というやつか。
1980年代、アメリカで生活していた時の洗濯機でさえ沸騰に近いような高温設定はなかった。
ネット上で偶然だが、「煮沸洗濯」について書いた文章を読み、過去の出来事に合点がいった。
由来は、どうも中世ヨーロッパに流行った病気であるペストを防ぐ手段として始まったらしい。
どうりでドイツのアパートにあったドラム型洗濯機(ドイツ仕様メイドインチャイナ)を使った時に気づいたのだが、
今まで見たこともないとんでもないような高温設定があったわけだ。
オランダ、フィリップス社のステレオを使っていた時も似たような感覚になった。日本製にはありえないスイッチがあったのだ。
にほんブログ村 全世界情報