俯瞰して

外から入るニュースはテレビとインターネットで済ませている。
本当は新聞を購読してもいい。
新聞代を節約している。
たまに新聞を広げて見下ろして記事を読むと、世の中の出来事を俯瞰して見られる気がする。
2次元でなく3次元の様。
その点でインターネットは新聞の裏側を覗き込める錯覚を覚える。
ただ、ニュースを気がつかないうちに取捨選択してしまう。
自分の好む情報だけを集めているのかもしれない。

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# by nshimaafrica | 2017-03-28 21:17 | 2013年5月21日以降 | Trackback | Comments(0)

遠のいた春、BS世界のドキュメンタリー マルタとニキ

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この時期に35cmの積雪。日ごと日差しが長くなっているのを実感している中、思いがけずの大雪だった。
車を持たない俺としては、大した影響はないが、否が応でも春が遠のいた感がある。
まあ、気温が上げれば雪融けは一気にすすむだろう。
随分長いことここに住んでいるが、毎度出身地の東北との春の違いを感じる。

先日放送された海外BSドキュメンタリーで二人のアフリカ系スウェーデン人ストリートダンサー、マルタとニキの物語を思い出した。

ニキはエチオピア生まれだが、幼児でスウェーデンへ引き取られたので、DNAはアフリカ人だけど表情や感性は完璧にスウェーデン人。

一方、マルタは13歳までウガンダで育ち、以後スウェーデン人の里親に引き取られた経緯があった。
アフリカの記憶があるマルタにとって、ウガンダは紛れもなく彼女の原風景の地なのだ。

ニキの物の考え方はスウェーデン人そのものなのに、マルタを横目で見ることで一種憧れのような疑問さえ抱く。
エチオピア人の「血」を意識すると同時に訳のわからない不安定な自分に気がつく。

彼女らの見かけは、エチオピア人、ウガンダ人なのだが、自分のアイデンティティはどこにあるのかとお互いに妙な違和感も感じ、尚且つ二人ともいつも自問自答していた。

番組の最後では、南アフリカの再会で地元の青少年達の踊りに触発される。
やがて自分達の存在を抱擁するアフリカ世界に真の意味で引き込まれていく。

マルタとニキの話とは別だが、アフリカ生まれ、アフリカ育ちの白人がかつての宗主国イギリスやフランスへ行き、逆の意味で違和感を感じ、また、アフリカへ戻るという話を幾度となく聞いたことがある。


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# by nshimaafrica | 2017-03-25 09:40 | ★映画、テレビ | Trackback | Comments(0)

池袋文芸座地下へ

何年前か思い出せない。池袋文芸座地下へ邦画を観に行った時のことだ。
どんな邦画の名前も忘れてしまったが、本編の映画が始まる前の予告編の話。
黒澤明の「影武者」の予告編の前の状態、ラッシュ(未編集の状態か?)が流れ始めた。
ワーグナーの「ワルキューレの騎行」の音楽とともに次から次に騎馬武者達の映像が流れ始めたのだ。

質の悪い冗談かと思うほど、映像と音楽のバランス感がない。
監督は頭がおかしいのではないかと思った。
腹の底から笑いがふつふつと込み上げてきた。
周りは真面目そのもの。
俺のように思っているのは誰もいない様子。
ここで大笑いしたらまずいと必死に我慢した。
しかしながら、体の中から湧き上がる笑いを止められなかった。
もしかして笑い死にするのではないかと本気で思ったくらいだった。
生まれてこのかた、あれほど可笑しいと思ったことがない。

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# by nshimaafrica | 2017-03-22 23:08 | ★映画、テレビ | Trackback | Comments(0)