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2011年 07月 17日

エジプト:世界一周2007年12月~2008年6月中東番外2 Egypt

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エジプト、アスワンで裏道を歩いていた。青年が道の脇に座って何事か作業をしていた。よく見ると、化粧箱に入ったりんごの箱を二つ並べ、それぞれの箱からいたみがすすんでしまったりんごを選んで取り出していた。選ばれたりんごはうっすらと変色してとても売り物にはならないように見えた。両方の箱は半分になったくらいで、再度一つの箱へまとめてられていた。2つの箱のりんごがを1つ分の箱になった。だが、また売りに行ったとしても、あの暑さではまたあっという間にいたんでしまうだろうと思った。

どの町でもそうでだったが、朝方、パンを焼いている場所の回りにはいつも大勢の人がパンを買おうと群がっていた。今から考えるとギリギリで生活している庶民の生活防衛があの人ごみだったのだ。紅海沿いには外国人用の巨大なリゾート村がいくつもあった。上の連中がアメリカを中心とした外国からの投資先や吸い上げたお金の行き先は別にあったわけだ。当然人々の不満が蓄積されていったことだろうが、まさか、数年後、カイロの安宿から見ていたタハリール広場に溢れかえるほどの人たちが集まるとは全く想像できなかった。




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by nshimaafrica | 2011-07-17 12:19 | 2006年9月-2009年 | Comments(0)


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