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2011年 08月 13日

FAXがまだなかった頃

旭川市近郊のイチゴ畑にて
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昔のことを思い出すことを毎日続けていたら、ぼんやりとしていた様々な場所の風景が次第にはっきりとしてきた。多少ボケ防止にはいいかもしれない。先進国のアメリカやオーストラリアの場合だとGoogle地図検索更のストリートビューを利用して、住んでいた場所とか訪れた場所の写真をはっきりと見られる。隔世の感がある。パソコンがあっての話しではあるが。

二十数年前、ザンビアにいた頃は、まだFAXも存在せず、まだテレックスの時代だった。丸山健二のエッセイにテレックスのオペレータのことが繰り返し出てくるが、あのテレックスのことだ。今から考えるとFAXさえなかった時代だったのだと改めて思いいってしまう。池田満寿夫の小説「エーゲ海に捧ぐ」の中で主人公がギリシャとの国際電話で何十万円になってしまうと想像する場面や、落合信彦が海外の友人から情報を得る為に電話代だけで月額二、三百万の必要経費が掛かる旨になんともいえないリアリティーがあった。今から考えると思わず笑ってしまうが、それほど電話料が高かったのだと思う。高いと言えば、携帯電話の前身である「自動車電話」を使っている人に会った時、月額十数万円も掛かると自慢していたのを見て素直に便利だが、かなり高すぎると感じた。

1995年頃、友達から使わなくなったFAXとパソコンをもらった。FAXについては、こんな便利な機械があるのかと驚き、パソコンは何が何だかわからず、しばらくそのまま放っておいた。OSはウインドウズ3.1で素人にはまだまだ使いやすくなかった。

1997年頃から仕事場では、ウインドウズ95搭載のパソコンを使い始めた。「衛星電話」も利用することがあったが、まだまだサイズが大きくノートブックサイズぐらいあった。南部アフリカでは、アフリカ大陸の上空を飛んでいる衛星の数が2個と少なく、電波の方向を決めるのに手間取ったりしたことを思い出す。家に戻ると国際電話料をいくらでも安くしようと、「コールバック」を盛んに利用した。最初に手続きしようと思い、記載されている電話番号にかけると子供の泣き声が聞こえてきたり、どこかのアパートとか一軒家で片手間にやっているのだろうなどと想像できた。

2000年以前に、海外の旅行者で既にポピュラーに使われていたHot mail のようなWEBメールも日本の巷ではまだまだ知られていなかった。振り返ればこの十数年の変化の仕方が、ものすごかったのだと繰り返し改めて驚かされる。

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by nshimaafrica | 2011-08-13 10:03 | ★パソコン、衛星テレビ等 | Trackback | Comments(0)
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