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2011年 10月 22日

ロスアンジェルス空港で乗り遅れる:夏旅行2005年 Mexico, U.S.

サンディエゴ動物園

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サンディエゴ空港が霧のよく発生する場所とは全然知らなかった。

朝、サンディエゴ空港からロサンゼルス国際空港へ国内線で移動し、昼過ぎ発の日本へのフライトに乗り換えるはずだった。サンディエゴ空港でレンタカーを返して空港に着いたのは、まだ8時前で出発時間に十分過ぎるほど余裕があった。時間通りチェックインが始まり順調と思われた矢先、手続きの時にカウンターで少し出発が遅れるかもしれないと言われた。原因は霧で、この空港では夏場によく霧が発生するとのことだった。自然現象ではどうしようもない。霧が晴れるのを待つ以外、他に方法がなかった。1時間が過ぎ、2時間になろうとしているのにまだ霧は濃かった。もしかしてと思っても、どうしたらいいか、わからなかった。チェックインカウンターにLAで国際線へ乗り換える旨を説明したが、状況は何も変わらず待つしかなかった。3時間遅れていよいよ、ぎりぎりの時間になって離陸可能な状態になった。どうにか出発したが機内でも走って行きたい気分だった。ロサンゼルス国際空港に到着しボーディング・ブリッジまで出ると、妻、娘、娘の友達、俺の4人はコンコースを国際線のゲートに向かって全力疾走した。ひょっとして、ぎりぎり間に合うのではと淡い期待をしたのだが、出発ゲートに着いてみるとゲート回りには係員も含めて既に誰もいなかった。全身から力が抜けへなへなとその場に座り込んでしまった。

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by nshimaafrica | 2011-10-22 15:02 | Trinidad の頃 | Comments(0)


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