映画ではないが記憶にいつまでも残り、妙に引っ掛かるようなアメリカのテレビシリーズがある。トリニダード・トバゴにいた頃に毎週夢中になった、「Carnivàle」(カーニバル)。
HBO製作で2003年秋から2シーズンにわたり放送された。大恐慌の時代、大砂塵のオクラホマ州の田舎町に不気味な薄気味悪いサーカス団の一座がやって来る。 特別な治癒能力と予知能力を持つある「青年」が新たにサーカス団に加わり、町から町へ少しずつカリフォルニア州へ向かって移動していく。その動きに対し悪の化身のような運命を持つ神父の姿をしたクランシー・ブラウン演ずる男が立ちはだかるというものだった。そのおどろおどろしい雰囲気、法力、時代背景などが魅力的だった。ミステリーホラーは、アメリカの伝統芸みたいなもの、いかにもアメリカ、アメリカらしく感じた。
もうひとつが「アメリカン・ゴシック」。いつどこで見たかもあやふやだが、ウィキペディアで確かめると1997年に日本で放送されたようなので、たぶん旭川に住んでいたころテレビで見たのかもしれない。やはり、善と悪の対比、超常現象ものだった。
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