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2012年 09月 23日

ジャグリング:モーゼスレイク 1980年11月、12月 Moses Lake, WA, U.S.A.

自転車の乗り方とジャグリングは、一旦覚えてしまうと忘れることはない点においてどこか似ている。つまり身についてしまう技だ。ジャグリングと言っても4つも5つも扱うのではない。最低限必要な3つのテニスボールの扱いにすぎなかったが。

ワシントン州のビッグベンドコミュニティーカレッジでの英会話クラスは、3ヶ月の短期実習(8月から10月)の後、11、12月と2ヶ月間続いた。その間、レクリエーションプログラムの一環として、「ジャグリング」のやり方が大学スタッフから紹介された。「できない」状態から「できるようになる」、ステップアップする、つまり達成感を味わい、遊びと同時の教育が目的だったのではないかと思える。

できるようになるまでの時間は、当然ある程度個人差が出てくる。すぐうまくなる奴はすぐにうまくなるし、うまくならない奴はなかなかうまくならない。およそ、世の中の技という技は、自転車やジャグリングと同じで、ある日突然できるようになるのかもしれない。ただ、その技が身につくまでの時間が長かったり、短かかったり、根気が求められるものだったりするかなどの条件が違うだけだ。

たぶん小学校での一輪車なども、同じような教育の趣旨かもしれない。
ジャグリング:モーゼスレイク 1980年11月、12月 Moses Lake, WA, U.S.A._a0183811_8513022.jpg



by nshimaafrica | 2012-09-23 08:54 | 派米農業研修生(USA) | Comments(0)


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