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2017年 06月 04日

体の調子が悪い時に旅行すると

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体の調子が悪い時に旅行すると、目に新しく入る景色でさえ輝かなくなる。

2004年の夏旅行がそうだった。
カナダのナイアガラフォール市にある病院で扁桃腺膿瘍の治療後、再度アメリカに再入国し、
飛行機でニューヨーク州バッファローからモンタナ州のビリングスへ飛んだ。
西部の空はどこまでも蒼く雲一つなく大好きなモンタナのはずだった。

ビリングスの空港に着くとタクシーでレンタカー会社へ向かった。
車で移動できるようになると、いつもはなんとなく自由が手に入る気分になるものだ。
どこへでも行ける、好きな時間を設定できる。しかし心に巣くう憂鬱な気分は変わらなかった。

降り注がれる光線は、直線的だが歪んでいた。気持ちはどんよりとしていた。
今にして思えば、体の調子がわるいのだから、
外部の刺激もマイナーに感じるのは当たり前と納得できる。
当時、少しも客観的な見方などできなかった。
中途半端な感覚は、その後ずっと続いた。夜間頻尿と倦怠感のせいだった。
まだ若かったので、一時的にせよ日ごと回復する力が残っていたから旅を続けられたのだと思う。

ビリングスからボズマン、ビュート、州を越えてアイダホフォールズ、また州越えしワイオミング州ジャクソン、グランドティトン国立公園、イエローストーン国立公園、リビングストン、コーディー、サーモポリス、ビッグホーン国立公園、90号線を北上しビリングスへ戻った。

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by nshimaafrica | 2017-06-04 11:44 | Trinidad の頃 | Trackback | Comments(0)
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