アブラゼミが鳴かない夏を過ごす年が多くなった。
札幌に住んでいると賑やかなアブラゼミの声を聞く機会がない。
快適な気温と湿度の低さがその代償なのだろう。
気が狂うような夜温の下がらない大都会の暑さは我慢できないが、
東北の田舎の暑さは季節を感じさせ、それなりの限界がある。
同級会の誘いの往復葉書が届く。
思わずどうしようかと迷うが、
面倒でもあり怖くもあり、毎回行かずじまいになる。
行けば、一瞬で夏が戻ってくる。
コメントには、是非出席したいのだがと書き込み、つい誤魔化してしまう。
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