本人にとって意味が深い出来事、感慨深い内容であっても相手に伝わらない場合がある。
お互い共通する経験がない場合だ。
逆の場合は、ちょっとしたことでも簡単に共感、共鳴することができる。
アメリカで働いていた果樹園から10分ほど離れた隣の果樹園(GEE WHIZ))に1回生あとの研修生がいた。
帰国後、何年も経ってから再会する機会があった。(どうして再会できたのか全く覚えていない)
その時、彼が口にした内容が印象的だった。
6月末にアメリカから日本へ戻った後、田舎で再び親と生活を始めた。
ホンダの中古車を買い、近辺の喫茶店で働いていたという。
その時、思ったのだそうだ。
「このまま一生続くのではないか」と。
落ち着かずフワフワした感覚だったという。
1年間続いたとの事。
その後、青年海外協力隊々員としてエチオピアへ行ったらしい。
テレビでワインの番組を見ていたら急に思い出した。
にほんブログ村 全世界情報