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2013年 02月 28日

ブッシュの中のケチャップ:ザンビア 1984年1月~1986年2月 Zambia

宮沢賢治の「注文の多い料理店」を読んでいると、ザンビアでのある出来事を思い出してきた。忘れないうちに書いておこう。

ザンビア、コッパーベルト州のあるトマトケチャップ工場を見に行こうということになった。州最大の都市、キトウェ市の近くにあるとの噂を聞き、どのような手配だったのか忘れてしまったが、車で現地へ向かうことになった。案内人が先導し、市街地からだいぶ離れた郊外へ向かって行った。

しばらくして主要幹線からはずれた。道は急に狭くなり、車1台がかろうじて通れる幅のブッシュの中の道を進んで行った。こんな所に工場があるのかと思っていると、目の前に簡素な4畳半ほどの大きさ、4本柱の藁葺き小屋が現れた。まさか、まさか、これが工場ではあるまいと案内人に尋ねると、質問に答えず、人を呼んでくると言いブッシュの中へすたすたと消えて行った。

車から降り、見て驚いたのは、小屋の床が地面のままだったことと、真ん中に巨大な黒く焦げあがった鍋が置いてあった。給食用の大きい鍋というよりも、どちらかと言えば五右衛門風呂の形状と色に近かったことだった。中にはバットよりも長い、その辺に落ちてあるような棍棒が刺してあった。鍋の下からは、ほとんど消えかかった薪から白い煙が立ち上っていた。鍋の脇にはケチャップのまとまったガラスボトルがラップでくるまれており、それが積み重ねられていた。隣には、空瓶とねじ込み式の蓋が雑然と散らかっていた。

五右衛門鍋の中を覗くと、真っ赤に煮詰まったトマトが見えた。

普段食べていたザンビア製トマトケチャップに添加物は入ってないように思えたが、森のエッセンスが十分に入っていたことは明らかだった。

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by nshimaafrica | 2013-02-28 10:32 | ★たべもの | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 27日

犬を見てフォーシーズンズを思い出す:マラウイ 1997年8月~2000年9月 Malawi

a0183811_11291975.jpgテレビで犬のボーダー・コリー種が紹介されているのを見て、かつてマラウイの首都リロングウェのarea3のLaws Avenue ローズアベニューに在った庭木の苗木屋兼、レストラン、ゲストハウスの「Four Seasons (フォーシーズンズ)」で飼われていた犬のケリーを思い浮かべた。

そういえば、あの フォーシーズンズは、今でもあのまま存在しているのかと思い、すぐにグーグルで検索してみた。様子がなんとなく違うと気がつき、地図検索をすると、かつての場所ではなく、遠く離れた全く別の場所のプレジデンシャルウェイ沿いに移転していた。かなり規模拡大したように見える。そういえば、マラウイを去る頃、フォーシーズンズ の移転計画があるようなことを聞いたことがあった。

当時、苗木生産が主だが、喫茶店、余裕に応じて3部屋しかないゲストハウスも運営していた。

休日にふらりと立ち寄って庭を見ながら、ゆったりとした緑あふれる雰囲気の中で過ごした時間と犬のケリーを思い出した。

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by nshimaafrica | 2013-02-27 11:43 | ★ワンコ、ニャンコの類 | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 26日

よく降る雪

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昨日の夕方。いつまで降るのやら。

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by nshimaafrica | 2013-02-26 17:22 | 2012年1月以降 | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 25日

ザンビアのマラカイト:1985年頃 Zambia

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ルサカのアパートに直接、売りに来たものらしい。ザンビアは、マラカイトの産地としても有名だ。ネット検索してみると、マラカイトは和名で孔雀石との事。もちろん俺のものではない。


バングルとネックレス

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by nshimaafrica | 2013-02-25 17:38 | 1982年6月-Zambia | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 25日

カメレオンに毒はないはず:マラウイ 1997年8月~2000年9月 Malawi

a0183811_027554.jpg借家の裏庭でカメレオンを見つけた。庭師は、カメレオンが毒を持っていると思って触るのをいやがった。カメレオンだから無害、なんともないはずと言っても、信じようとしなかった。よくみるとかわいい。愛嬌がある。

ビデオテープから

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by nshimaafrica | 2013-02-25 00:19 | 1986年-Malawi | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 23日

冬の景色 札幌

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春は、まだまだ。a0183811_11402812.jpg

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by nshimaafrica | 2013-02-23 11:43 | 2012年1月以降 | Trackback | Comments(2)
2013年 02月 22日

ビッグベンドコミュニティーカレッジから遠く過ぎてしまった時間に呆然とする

a0183811_23124612.jpg外国への憧れは、イコール先進国でアメリカ、ヨーロッパへの憧れだった。パソコンがない時代だった。中学の頃、AMラジオから流れていた洋楽は、何を聞いても新鮮だった。ミュージシャンの顔、背景などほとんどといっていいほどわからず、つまり巷に情報がなかった分、デスクジョッキーの一言が、頭の中に決して具体的にならないモヤモヤとした妄想をいつもかきたてた。

高校に入り、家を離れ下宿を始めると、そのモヤモヤは、ゆっくりと輪郭を持ち始め、少しずつながら形を創るようになった。そのうちに、地に足が着いたように感じるアメリカのロックこそ、いいと思い始めた。

大学へ進んだ頃、1970年代中盤にかけては、アメリカのカウンターカルチャーが、ウエストコーストの紹介とともにエーテルとなって当時の日本を覆った。

アメリカへの憧れは、旧態然とした保守的なアメリカではなく、70年代から始まったアメリカンニューシネマで表されるような、映画「イージーライダー」の最期のシーンで、ショットガンで吹き飛ばされるような主人公ピータ・フォンダの在り様だった。背後に流れていた「ザ・バンド」等の音楽性に惹かれていた。

大学卒業後、派米農業研修生として働いていた1980年頃、既にレーガン大統領の時代に突入していた。アメリカは少しずつ変わっていった。60年代後半のリベラルな雰囲気も過去のものになりつつあった。今から考えると、あの頃から、着々と力を蓄えていた「新自由主義」がレーガノミックスの名のともに、海外はもとよりアメリカ国内も着実に覆いつつあったに違いないと、ため息とともに今になってやっと理解し始めている。そして時間を経て、日本へは中曽根や小泉の下、竹中平蔵のような輩の格好を借りて徐々に入り込み、そして、現在のTPPへとも繋がっているわけだ。いつも後から見えてくるものか。

a0183811_2115486.jpg今、You tube でキャロル・キング、ジェームズ・テーラー、ジャクソン・ブラウン、ライ・クーダーを続けて聞いてみた。あらためてビッグベンドコミュニティーカレッジのドミトリーから今までに、また遠く過ぎてしまった時間に呆然とする。


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by nshimaafrica | 2013-02-22 23:17 | ★溜まった妄想 | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 22日

LAの豆腐:アメリカ 1981年年末 U.S.

ロスアンジェルスにいる間に、花屋で働いていた派米農業研修生宅へ遊びに行った。ちょうど昼飯時で、日系移民1世のお婆さんが作った日本食をごちそうになった。滅多に食べる機会がなかった日本食だったからという訳ではなかったと思うが、味噌汁、漬物、豆腐のどれを食べてもこの上なくうまく感じた。特に豆腐などは、日本で食べるよりもはるかにおいしく感じられた。明らかに増量剤などは使用してしない。本来豆腐とは、このような味だったのではと思わせた。いわゆる混じり気のない本当の豆腐だった。後にアメリカ以外の外国でも似たような経験をしたことで、もしかして食べ物の種類によるが、外国で故に逆に基本に忠実に作っているのでは、と勘繰ってしまった。

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by nshimaafrica | 2013-02-22 00:30 | 派米農業研修生(USA) | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 21日

象の尻尾の毛で出来た「指輪」 ザンビア 1985年頃

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ドラムと同じようにザンビアから持ち帰った彼女のお土産の中には、象の尻尾に生えた毛を細工したいわゆる「指輪」があった。何の気なしにみると、ただの黒いプラスチックのように見えるが、路上の売人は、燃やしてみると明らかに違いがわかることを殊更強調していた。

by nshimaafrica | 2013-02-21 09:18 | 1982年6月-Zambia | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 20日

ザンビアからの毛の生えたドラム1987年 Zambia

a0183811_8583899.jpg彼女がザンビアから実家へ持ち帰ったお土産の中に手作りのドラムがあった。太鼓の皮の部分が毛の生えたままの状態のドラムは、彼女の実家の2階の床の間に置物として飾ってあったようだった。

しばらくして、その部屋に泊まることになった。お土産のドラムはそのままだったが、ドラムの回りにわずかではあったが毛が落ちていることに気がついた。

半年か、1年か忘れてしまったが、またしばらくして、またその部屋に泊まった。定期的に部屋を掃除していたのは当然だが、それ以上にドラムの皮の毛が、バサバサと抜け落ちているようだった。掃除するよりも、毛の抜ける頻度が高くなっていることは明々白々だった。表面を触ると気持ち悪いように毛が抜け落ちた。

毛がなくなってすっきりであれば、それでよかったのかもしれないが、その後起きたことは、「ホラー」だった。今度は、ドラムの側面の樹皮から次から次と細かい虫が湧いてくるのだった。もはや、アフリカからの大切なお土産どころではなかった。

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by nshimaafrica | 2013-02-20 09:01 | 1982年6月-Zambia | Trackback | Comments(0)